読む映画
「感想」に毛の生えた程度のレビューをシコシコ書いています  ネタバレだらけなので、未見の方はご注意ください~
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地球で最後のふたり
2003年 タイ・日本・シンガポール・オランダ・フランス合作
テレビ録画にて観賞
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 タイと日本とシンガポールとオランダとフランス合作という変わった作品。内容もずいぶんと風変わりです。

 監督はタイ人で、主演は浅野忠信だが舞台はタイ。
 予備知識ゼロで観たので、舞台がタイだということにはしばらく気づかなかったし、浅野忠信が何者なのかもわかりませんでした(結局最後まで不明)。

 とにかくいろんな説明を端折っているので、わかりにくい部分が多すぎたのは確か。浅野忠信はなぜバンコクにいるのか。なぜ自殺しようとしていたのか。ノイはなぜ妹と二人きりで生活しているのか・・・。
 不思議な時間が流れていくのですが、舞台がバンコクなために「非現実的」と断じることもできません。
 浅野が実兄であるヤクザたちを殺して部屋に放置していることも、見ず知らずのタイ人女性ノイの家に上がりこんでしまうことも、ノイの元恋人が嫉妬のあまり浅野を殺害しようとすることも、「バンコクならありえる」と思えてしまうのです。

 浅野と、ノイを演じたシニター・ブンヤサックの二人の存在感がよかったです。片言の英語でしかコミュニケーションを取れない二人のやり取りが、ピュアで心地よかったのです。彼ら二人が、背中にすさまじく重いものを背負いながら生きているから、なおさらそう感じたのでしょう。

 一昔前の香港のウォン・カーウァイを彷彿とさせる、静かで不思議で混沌とした作品を、タイの監督が作っているというのが興味深いと感じました。
 バンコクの混沌とした魅力を、断片的ではあるものの、うまく表現されていたと思います。
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

コメント
この記事へのコメント
リンクどうもありがとうございます
 リンク張っていただいてありがとうございます。こちらこそ、今後ともよろしくお願いしますね。

 やっぱりウォン・カーウァイと似ている部分はありますよね。カーウァイのほうは、ちょっと最近イマイチな感じもしますが・・・。
2005/12/17(土) 00:22:01 | URL | 管理人 #-[ 編集]
こんにちは
先日ウォン・カーウァイ監督の「2046」を観て、そういえばこの監督、撮り方にどこか通じるものがあると思いました。

さきほどこちらへリンクをはらせていただきました。
ご迷惑でなければ今後ともよろしくお願いいたします。
2005/12/10(土) 07:40:31 | URL | una noche #0uwWg0JQ[ 編集]
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