読む映画
「感想」に毛の生えた程度のレビューをシコシコ書いています  ネタバレだらけなので、未見の方はご注意ください~
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ショコラ
2000年 アメリカ映画
テレビ録画にて観賞
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 フランスのある小さな田舎町。カトリックの厳しい戒律を守りながら生きる人々の町に、北風に吹かれるようにしてある母娘が住み始める。
 この母娘が始めたチョコレート屋と、戒律と因習で村のモラルを守ろうとする村長の対立が描かれる。
 とは言え、監督はラッセ・ハルストレム。彼独特のファンタジックな世界になっている。

 フランスが舞台でありながら登場人物が皆英語で話しているというのは、アメリカ映画だから許容範囲か。しかし、アメリカ人がフランスを舞台にして、フランスの古い因習を攻撃しているというのは、ちょっと違和感がある。
 ただ、主な出演者は、ジョニー・デップを除き皆ヨーロッパ出身。監督のハルストレムも、スウェーデン出身。そのおかげか、「英語で語られる、古いフランス社会を攻撃しているアメリカ映画」でありながら、リアリティを失ってはいない。ハルストレム独特のファンタジー世界で仕上げているのも功を奏しているのだろう。

 しかし、結局は「古い因習=悪」で「自由な価値観=善」という、アメリカ的二項対立の価値観に陥ってると思う。無秩序でモラルの無い自由な社会の弊害が目立つ現代に、「自由な価値観=善」で押し切ってしまうのは、あまりに素朴すぎないか。

 と、不満はあるのだが、物語はなかなかおもしろい。ハルストレムのファンタジーに引き込まれてしまった。無性にチョコレートが食べたくなってしまう。
 なるほど、チョコレートは確かに魔性と言ってもいいくらいに人を惹きつける魅力があるかもしれないな、とチョコ大好きの私は納得した。

 娘のアヌークを演じていたのは、あのポネットちゃんだったと後で知った。そう言われてみれば、ポネットの面影がまるまる残っている。
 主役のジュリエット・ビノシュも、伯爵役のアルフレッド・モリーナも、ジョゼフィーヌ役のレナ・オリンも、婆さん役のジュディ・デンチも、そしてもちろんジョニー・デップも、皆とても魅力的だった。
スポンサーサイト

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

コメント
この記事へのコメント
造花
2008/10/06(月) 14:55:15 | URL | 名無しさん #-[ 編集]
パーツ
2008/09/23(火) 10:14:57 | URL | 名無しさん #-[ 編集]
ワンストップサービスと30代,40代の転職
ワンストップサービスとは、1つの窓口でさまざまなサービスを、複合的に提供することをいう http://daylight.misterblackband.com/
2008/09/05(金) 06:21:14 | URL | 名無しさん #-[ 編集]
TBさせてくらさい
検索で貴記事を発見!拝読させて頂きました。

因循といえば、アメリカ中西部や南部の方が、
キリスト教原理派が根強くて、よほど排他的ですよね。
私の記事、TBさせてくらさい。
(ブログの趣旨にそぐわないと判断された場合には、遠慮無く削除して下さいませ)
2005/11/01(火) 22:38:18 | URL | カゴメ #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://ryochi.blog2.fc2.com/tb.php/83-d5a6aa54
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
角川エンタテインメント ショコラ DTS特別版 ★★★★★昔からの伝統が根付くフランスの小さな村にヴィアンヌ(ジュリエット・ピノシュ)とその娘がチョコレートショップを開くためにやってきた。最初は村人に受け入れられなかったチョコレートショップ
2005/11/11(金) 22:28:09 | Happyになれる映画を観よう♪
「ショコラ」 (2000) 米 CHOCOLAT監督:ラッセ・ハルストレム 製作:デヴィッド・ブラウン キット・ゴールデンレスリー・ホレラン製作総指揮:アラン・C・ブロンクィストメリル・ポスター ボブ・ワインスタインハーヴェイ・ワインスタイン原作:ジョアン・ハリス脚...
2005/11/01(火) 22:39:00 | ★☆カゴメのシネマ洞☆★
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。