読む映画
「感想」に毛の生えた程度のレビューをシコシコ書いています  ネタバレだらけなので、未見の方はご注意ください~
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友へ、チング
 いまノリにノってる韓国の作品。
 ノスタルジックな作品、という先入観をもって観たので、ホロホロ泣ける作品を期待していたのだが、ぜんぜん違うではないか。ヤクザがドツきあってるじゃないか。殺しあってるじゃないか。R-15指定に納得。

 ヤクザになったジュンソクと、エリートとして生きるサンテクの友情が柱なのかと思っていた。ラストシーンからしても、実際にそれを柱として作られているのかもしれない。が、しかし、ちょっとそのあたりはヌルい。

 エリート街道まっしぐらのサンテクの存在感が、あまりに薄い。そもそも、なんでジュンソクとサンテクがそこまで固い友情で結ばれているのか、説明が不足していると思う。サンテクという、ヤクザ社会とまったく縁のない人物の視点がないと、この作品はただのヤクザ映画になってしまう。だからもっとサンテクに存在感を持たせたほうがいいのになあ、と思った。

 しかし、それを補って余りあるのが、ジュンソク役のユ・オソンと、ジュンソクと敵対するヤクザになってしまうドンス役のチャン・ドンゴン。この二人の存在感は圧倒的で、この二人の演技を観るだけでも、いまの韓国映画の勢いを感じ取ることができる。それくらい素晴らしい。

 なかでも、ジュンソク役のユ・オソン。とびきりケンカが強くて、義理人情に厚くて、カッコイイ。それでいて、どうしようもない成り行きに深い悲しみを感じる、そんなジュンソクを見事に演じている。


2001年 韓国映画
ヴァージンシネマズ南大沢
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