読む映画
「感想」に毛の生えた程度のレビューをシコシコ書いています  ネタバレだらけなので、未見の方はご注意ください~
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
2003年 アメリカ映画
テレビ録画にて鑑賞
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 死刑制度の是非を問う社会派サスペンス。死刑廃止論者の学者が、同僚の死刑廃止運動家の女性をレイプし殺害したとの罪で、死刑に処せられてしまう。

 主人公のデビッド・ゲイルを演じるのは、「クセモノ」と必ず形容されるようになったケビン・スペイシー。ゲイルに取材する雑誌記者を演じるのは、ケイト・ウィンスレット。演技レベルの高いこの二人のおかげで、サスペンスとしてとても緊迫した作品になっている。

 でも、ちょっとプロットがイマイチ。死刑廃止を唱える人たちが、いわば人柱となって死刑廃止運動を盛り立てていこうとしたわけだが、それはいくらなんでもやりすぎだろう、と思う。
 死刑制度のあり方というのは、とてもデリケートな問題なので、こういう極端なアプローチをするのはどうかと思う。少なくとも私は、この作品を観て、「そうだ、冤罪の可能性がある以上、死刑制度なんてなくなればいいんだ」とは思えなかった。
 むしろ、こういう過激すぎる運動家たちは、世論の保守化を加速させるのではないかとすら思えた。

 監督のアラン・パーカーはじめ、この作品の作り手たちは、きっと死刑廃止をアピールしたかったのだろうが、意図したとおりに観ることは難しい。
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