読む映画
「感想」に毛の生えた程度のレビューをシコシコ書いています  ネタバレだらけなので、未見の方はご注意ください~
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WATARIDORI
 延々と、ただひたすら鳥が旅するのを追いかけた作品。徹頭徹尾、とにかく鳥が飛んだり休んだりしているだけなので、よくもまあこんな企画が映画として成立したものだと思う。商業的にはかなりリスクが高かったのではないか。

 監督のジャック・ペランは、あの不朽の名作(私にとって、だが)「ニュー・シネマ・パラダイス」でトト(大人版)を演じた役者。だからてっきりイタリア人だと思っていたが、フランス人らしい。というわけで、この作品はフランス映画ということになる。

 子供の頃から、毎週欠かさず「野生の王国」や「わくわく動物ランド」を見続け、ほとんどテレビを見なくなった今も「動物奇想天外」は欠かさず見るという私にとっては、ただ鳥が飛んでいるという、それだけで十分楽しい。ましてや、TVの動物モノではまずお目にかかれないような、飛んでいる鳥の近接撮影がふんだんに使われていて、しかもCGは利用していないというのだから、驚きだ。

 この映画を観てまず思うのは、「いったいどうやって撮ったのか」という単純な疑問。高速で上空を飛ぶ鳥を、ほんの1mも離れていないようなところからアップで撮っているようなカットばかりなのだから、不思議なのだ。

 答えは簡単。一緒に飛んでいるだけのこと。もちろん普通の飛行機やヘリコプターなどでは無理なので、専用の超軽量飛行機で撮影したという。写真を見ると、そのチャチさに驚かされる。かの「E.T.」で、エリオット少年がE..Tと一緒に飛んだ自転車に翼とモーターをつけただけにしか見えないようなチャチさなのだ。しかし、そんなチャチな飛行機だからこそ、鳥を驚かせることなく、近接撮影に成功したのだと言える。
2001年 フランス映画
テアトルタイムズスクエア

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