読む映画
「感想」に毛の生えた程度のレビューをシコシコ書いています  ネタバレだらけなので、未見の方はご注意ください~
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
恋人までの距離<ディスタンス>
 
ビフォア・サンライズ 恋人までの距離 ビフォア・サンライズ 恋人までの距離
イーサン・ホーク (2006/07/14)
ワーナー・ホーム・ビデオ

この商品の詳細を見る


1995年 アメリカ映画
テレビ録画にて鑑賞
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ラブロマンスが苦手な私ですが、レビューサイト等で非常に評価が高かったので、観てみました。

 アメリカ人の青年とフランス人の少女(といっても20代?「青年」に呼応するいい表現って無いものなのかな)とが、ヨーロッパの列車のなかで偶然出会い、たった一日を過ごす。
 出来過ぎの設定と感じる向きもあるかもしれませんが、20代の若い二人なら、十分にありえる話。
 二人で街に降りるというところが大きなポイントですが、二人の心の動きがちゃんと描かれていて、不自然さはありませんでした。

 降りた街がウィーンだってのもイイですね。ロマンティックな日常風景を背景に、二人だけの一日が延々と描かれていきます。
 ウィーンという魅力的な街なのに、二人にはお互いのことしか見えていない。でも、それがよかった。
 二人とも、美男美女ではあるんだけど、浮世離れした美男美女ではなく、街にいくらでもいそうなカップルに見えたのも、よかった。

 二人は延々と、ほんとに延々と話し続けます。それは、翌朝には別れなくてはいけないということを知っているから。
 お互いのことをもっとよく知るために、自分のことを知ってもらうために、ほんとにこの二人はよくしゃべります。

 そして、その会話の内容が、他愛の無いことではなくて、ちょっと知的な会話だったりします。
 世界について、人生について、二人は熱っぽく語ります。
 日本の街角で若い男女二人がこんな会話をしていれば、きっと「オタク臭え」と毛嫌いされてしまうでしょう。日本映画でこういう演出があったとしても、きっと「ウソ臭え」と一蹴されてしまうでしょう。

 でも、この二人の会話は自然に受け入れられてしまう。日本と欧米の文化の違いなのでしょうか。
 あるいは、ウィーンという舞台装置が効果的なのかもしれません。ロサンゼルスやらシカゴやらだと、やっぱり浮いた二人になってしまうでしょうし。

 二人の会話についていくのには苦労しましたが、静かで自然体な、いいラブストーリーでした。
 
スポンサーサイト

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://ryochi.blog2.fc2.com/tb.php/117-78f69782
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。