読む映画
「感想」に毛の生えた程度のレビューをシコシコ書いています  ネタバレだらけなので、未見の方はご注意ください~
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この素晴らしき世界
 「ナチス支配下のチェコで夫婦がユダヤ人の青年をかくまう」という設定からして、いかにも重くて鬱陶しいように思えるが、ところがどっこい、とても素晴しき映画だった。

 確かに時代背景は重いし、ストーリー展開も重い。いや、だからこそ、そこここに散りばめられたユーモアが生きている。

 チェコというのは、昔から何でも笑い飛ばしてしまおうという気質がある土地なのだという。それは常に近隣の大国の支配に脅かされてきた小国の生きる知恵らしいが、そのチェコ人の気質がうまく表現されている。

 「ナチス支配下のチェコ」という、あまり日本人が知りえない世界を描かれているだけでも、私にとっては興味深い。

 いつも思うのだが、この作品のような良質な作品ばかりがラインナップされている岩波ホールの観客がジジババばかり(失礼)なのは、もったいない。ワカモノも岩波ホールに足を運ぼうではないか
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天国の口、終りの楽園。
 「アモーレス・ペロス」で衝撃的とさえ言える存在感を発揮したガエル・ガルシア・ベルナール主演。そのガエルを見ることだけが目的と言ってもよかったのだが、この作品では残念ながらさほど輝きを見ることはできなかった。

 主人公の青年二人の「ヤリたいパワー」炸裂ぶりには、それなりに楽しめる部分はあったが、全体的には凡庸。そう感じさせる一番の原因は、ヒロインのスペイン人「美女」が、決して美女に見えなかったこと。美男子ふたりが心惑わされるにしてはちょっと役不足。美人かそうでないかは個人的な嗜好の問題なのだろうが、少なくとも私は、あまりこのヒロインにときめいたりはしないだろう。いや、私でさえ、か。
 青年ふたりが十分にチャーミングなだけに、残念。

 二度目のメキシコ旅行を控えた私には、まあまあ、って感じなのだが、メキシコにもガエルにも関心の無い人には、イマイチな作品かもしれない。
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